稚内地区吹奏楽連盟

　稚内地区吹奏楽連盟は、昭和37年11月、名寄地区吹奏楽連盟より独立し、早くも五十数星霜を迎えました。稚内市を軸とした地域文化の興隆と、次代を担う青少年の健全育成を図るために、音楽活動を通して、小・中・高校生に豊かな情操を養うことを目的として、市内有志の方々により、当連盟が結成されました。

　その礎は、昭和36年、北門神社例大祭の音楽大行進に始まります。参加は7団体 (小学校鼓笛隊3校、中学校ブラスバンド1校、高校2校、仏教青年団1団体) 300名余での市中音楽パレードでした。以来、年を追うごとに参加団体も増え、昭和42年には、17団体・1,000名を超すパレードに発展しました。今では北門神社宵宮祭の一風物であり、稚内の短い夏の始まりを告げる、市民待望の行事となりました。

　当連盟が今日まで、地道ではありますが音楽活動を通して青少年の健全育成と情操陶冶の面で励んでこられたのも、吹奏楽を愛する宗谷管内の皆様のあたたかいご支援・ご協力の賜物であります。

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　当連盟では、毎年夏の稚内地区吹奏楽コンクール、稚内地区吹奏楽祭をはじめ、春の初心者講習会、夏の音楽大行進、秋の技術講習会、冬の管楽器個人・アンサンブルコンテスト等を開催しております。

　今後とも当連盟に対する皆様方のご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。